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卵の賞味期限  [ライフ]

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たまごでの食中毒の原因は、サルモネラ菌にあります。

でも、新鮮なたまごのサルモネラ菌の汚染率は低く、また仮にあったとしても、

菌数はたまご1個当り数個程度であり、

常温でも一定期間内は繁殖することはないので、

食中毒の起こる心配はないそうです。

しかし、その一定期間内を過ぎてしまったら、

急速に菌が増殖を始めてしまうのです。



完全に食中毒を防止するためにも、菌が増殖を始める前までの期間を、

たまごを安心して、「生で食べることができる期限」として、賞味期限を表示しているのです。

英国のハンフリー博士の研究に基づいて算出されたもので、

その期間は卵の保存温度によって異なり、夏は短くて、冬は長くなります。

体に害を及ぼさないように、

さまざまなデータや研究を根拠に定められたものが賞味期限になっているのですね。


卵の賞味期限は、あくまでも「生で食べることができる期限」なので

たとえ、表示してある賞味期限の日付を過ぎてしまったとしても、
6
5度以上の加熱処理をすれば、安心して食べられます。

もし、賞味期限の過ぎた卵が残っていたら、

「卵焼き」や「ゆで卵」など、加熱して食べれば大丈夫なのです。


注意しなければいけないのは、賞味期限内でも、

卵の殻にひびが入っている場合は、

ほんの少しの隙間から空気に触れてしまっているのですから、

できる限り、生食はさけ、加熱調理してから食べた方が良いそうです。

卵の賞味期限は、正常卵の状態が前提というわけです。



卵の流通や保存状態によって、

賞味期限を過ぎてから、いつまで食べる事ができるのかは、

卵の流通や保存状態によって変わってきます。


家庭の冷蔵庫保存では、賞味期限から、

10日後ぐらいがだいたいの目安だそうです。

賞味期限が過ぎたからといって、すぐに捨てなくても大丈夫です。



少し前からブームになっている卵かけご飯。

シンプルだからこそ、生卵は新鮮な方が美味しいですよね。

購入の際には、表示をよく確認し、

賞味期限までに7日間以上あるものを買った方が良さそうですね。


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